みらいの声

vol.10 : 未来倶楽部十日市場 荒木正子様

食堂にて

食堂にて

居室に置かれているトロフィーの前で微笑えまれるのは、平成23年全施設対抗カラオケ大会グランドチャンピオンの荒木様。お歌いになる時の豊かな声量が、細いお身体のどこから出るのでしょう?音楽関係のお仕事をされていたのかと思っていたところ、元日本銀行にお勤めのキャリアウーマンだったと伺いました。

 

東京の京橋で代々続く油や塩を扱う商家にお生まれになった荒木様。子供の頃から鼻歌を口ずさむのがお好きだったのは、育った京橋や銀座界隈の雰囲気が影響したのだろうとおっしゃいます。今でもお酒(ウィスキー)がお好きなのは、そのせいかな?とおっしゃいます。でも何故か、「酔っ払いは嫌い」だそうです。

 

歌は全部好きだとおっしゃる荒木様ですが、一番好きなのは、大会で優勝した時にもお歌いになった美空ひばりの「悲しい酒」です。思い出の中に入っていき、想いを込めて歌っていくのが、上手く歌うコツだとおっしゃいます。

 

 

 

カラオケ大会の記念撮影 (真ん中が荒木様、両側はスタッフ)

カラオケ大会の記念撮影
(真ん中が荒木様、両側はスタッフ)

20代の頃、富士山に麓から2回も登頂された事のある荒木様は、80代の今も健康でいらっしゃいます。施設主催のレクリエーションには、殆んど積極的に参加されている荒木様が、今熱中されているのは、居室の壁にも何枚か貼られている「ぬり絵」です。なるべく元の絵を見ないで、その対象に合った色を自分なりに考えて入れていくのが楽しいそうです。

 

また、人と喋ることがとても楽しいとおっしゃっていました。楽しく喋るコツは、相手の悪いところは見ないようにして、良いところだけ見て喋る事だそうです。

 

施設で外出する催しがあれば、ぜひ参加したいとおっしゃいます。「外に出ることも楽しいですが、初めての方に会えることが楽しみです。」と素敵な笑顔でお話しくださった荒木様でした。

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