みらいの声

vol.07 : 未来倶楽部川崎大師弐番館 成田静子様

施設の食堂にて

施設の食堂にて

見事な腕前の書を披露してくださったのは「薫苑(くんえん)」の雅号(がごう)を持たれる成田様。月に一回の書道教室が待ちきれないとおっしゃいます。他にも季節に合わせた成田様の書が施設の玄関ホールに飾られています。

 

ご主人を亡くされた後、伊豆の修善寺のご自宅で独り暮らしをされていたのですが、お庭の芝生の根に足をとられ転倒骨折したことが、ご入居のきっかけだったそうです。病院での手術後、川崎にお住まいのお嬢様が、遠い伊豆に独りにしておけないと半ば強引に入居をお決めになった、と成田様はお話しくださいました。

 

施設では、イベントや催しものをいろいろ企画してくれることが楽しみだとおっしゃいます。なかでも納涼祭が最近では最も楽しかったそうです。

 

施設玄関ホールにある成田様の書

施設玄関ホールにある成田様の書

書道以外のレクリエーションでは、「土居先生の遊びリテーションは、毎回飽きないように、いろいろ工夫してくれるので楽しみです。」とのこと。

 

今でも、以前に脳トレーニングでなさった漢字の書き取り問題を引っ張り出して、ご自分で復習されているそうです。学習熱心なのは、元々、成田様が伊豆で学校の先生や教育委員会の委員をなさっていたからかも知れません。

 

今では杖があればご自分で歩けるようになった成田様ですが、「この先老いて行っても、どうしても必要になるまで、車いすの世話には絶対なりたくないのです。」とおっしゃいます。この良い意味での意地と今でも学習熱心なところが、成田様から「老い」を遠ざけているように感じられました。

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