みらい想い出写真館

vol.99 : 未来倶楽部三郷弐番館の餅つき大会

 

昨年末、未来倶楽部三郷弐番館におきまして餅つき大会が実施されました。
そして、つき上がった餅を使い、お正月に飾る鏡餅作りにも挑戦いたしました。

 

平成29年12月28日(木)、7階の食堂兼機能訓練室を会場にして、ご入居の皆さまにお集まりいただきました。
ブルーシートを敷いたフロアに、近隣の姉妹施設 未来倶楽部三郷から拝借した臼を設置して、スタッフが調達した餅米を蒸しあげ、熱々のまま臼の中へ。まずは、力自慢の施設スタッフの出番です。腰を入れて杵に全体重をかけ、餅米を潰してゆきます。かなりの重労働です。ある程度米粒の形が無くなれば、いよいよ餅つきの始まりです。威勢のいい合いの手と共に餅つきが始まります。ここで、ご希望された男性のご入居者様には杵を直接持って、餅つきにチャレンジしていただきました。杵は力任せに振り下ろすのではなく、持ち上げた高さから自然に落とすようなイメージで、ぺったんぺったんという感じにつくのがポイントです。「よいしょ!」周りのスタッフがリズムよく合いの手を入れて応援します。「昔はよくやったんだけど、久しぶりに餅をついたよ。」と、ご入居者様は清々しいお顔でお喜びの様子を語ってくださいました。今度は女性のご入居者様方の番です。つきたてほやほやの餅を取り上げ、くっつかないように片栗粉をまぶしながらきれいに丸めて、大小の餅を作ります。さすが昔取った杵柄!餅の形を整える皆さまの手つきも慣れたものです。滑らかになった二つの餅は固くなるまで乾燥させます。後日、二段に重ね合わせて橙を飾ると立派な鏡餅の出来上がりです。施設のスタッフ、ご入居者様、みんなで力を合わせて完成させた鏡餅は、鏡開きを迎えるまでエントランスの棚にお供えしておきました。

 

餅つきや鏡餅を奉納する風習は、古来より日本に伝わる稲作信仰の神事が由来とされ、お正月に向けて、新年を司る「年神様」をお迎えするための慣わしが現代に残るものだそうです。この「年神様」は元旦に訪れ、新年の魂(生きる気力や力のようなもの)を授けてくれると信じられています。未来倶楽部にお住いのご入居者様にも「どうか新年の恵みや幸福がたくさん訪れますように。」と、願っております。

 

 

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