みらい想い出写真館

vol.92 : 上野動物園と上野精養軒ランチツアー 

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未来倶楽部三郷と未来倶楽部三郷弐番館のご入居者様を対象とした、合同外出レクリエーションが開催されました。

 

目的地は、日本で最初に開園した動物園「上野動物園」と、日本にフランス料理を広めた草分け的存在と言われる、創業150年の歴史を誇るレストラン「上野精養軒」です。この外出ツアーに参加いただきましたご入居者様は2施設合わせて16名です。加えてご家族様や施設からの付き添いスタッフを含め総勢33名のグループとなりました。車いす用昇降リフト付きの大型観光バスを1台チャーターして、皆さまを施設から快適にお連れいたします。

 

午前11時、ツアーバスは巨大な車体をものともせず一方通行の隘路をゆっくりと登りきり、「上野精養軒」駐車場に到着。車体側面の車いす専用リフトにてお一人ずつ下車されるご入居者様をドアマンが丁重に迎えます。まずは「上野精養軒」カフェラン「ランドーレ」にてお食事です。このお店が築いてきた本格西洋料理の伝統を下敷きに、長年親しまれているハヤシライスやビーフシチューがお薦めのグランド・メニューだそうです。ご入居者様は、このハヤシライスがセットされた「パンダプレート」を注文し、窓の外に不忍の池が広がる明るい店内にてゆっくりと昼食を楽しまれました。「やっぱりおいしいね。」、「たまの外食は良い気分転換になるよ。」移動の疲れもものともせず、皆さまに笑顔が広がります。

 

お食事をご堪能いただいた後は、いよいよ「上野動物園」に向けて移動開始です。上野恩寵公園内で「精養軒」と隣接する動物園には、安全面を考慮して車いすでの移動となります。

 

さて、上野動物園と言えばジャイアントパンダですが、現在、飼育するパンダは2011年に中国から来たオスのリーリーとメスのシンシンです。正門広場すぐ右手にあるパンダ舎に向かうと、特別に係員さんが一般客は入ることのできないケージに近いコースに招き入れてくれました。立ち止まることこそできませんが、おかげさまで車いすに座り視点が低くなっているご入居者様も、視界を遮られることなくパンダをご覧いただくことができました。その後は自由行動となり、皆さま園内お好きなところに銘々向かわれました。ゾウやトラ、ライオン、ゴリラなどそれぞれ自然の生息域を再現したようなケージ内を覗き込んでは、「やっぱり迫力あるね。」と動物の姿や仕草に感心されておいででした。「昔、子供がまだ小さかった頃、ここに手を引いて来たことがあるんだよ。それ以来、来ていなかったのでとても懐かしかったよ。」と、一人のご入居者様が目を細めながらおっしゃっていたのが印象的でした。

 

園内での滞留時間は約1時間と決して長いものではありませんでしたが、皆さまそれぞれの想い出を胸に楽しんでいただけたご様子でした。予定時刻となり駐車場で待機するツアーバスに再び乗り込んだご入居者様は、無事各施設にお戻りになりました。

 

 

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